湖南市議会 2018-03-07
03月07日-05号
◆11番(
上野顕介君) 議案第2号 湖南市
地域産業振興基本条例の制定について、本条例案の具体的な目的について2項目をお尋ねします。 本条例案の設置は、本市の
産業団地整備計画等における市税等の減免措置を行う上で必要であるという、そのような理解でよいかどうか。 二つ目は、そういった理解でない場合や、複数にわたって検討課題があるのかどうかという意味なんですが、その中の
産業振興戦略推進会議、これの具体的な検討課題という2点についてお尋ねをいたします。
○議長(
松原栄樹君)
建設経済部長、答弁。
◎
建設経済部長(望月敬吾君) 私のほうから、11番、上野議員のご質問にお答えをさせていただきます。 まず、本条例は
地域産業の振興に関する基本理念を定め、
地域産業にかかわる者の役割を明らかにすることにより、
地域産業の総合的な振興を推進し、多様で活力のある
地域経済の活性化および市民生活の向上を図ることを目的としております。
地域産業の振興のため、事業者はみずからの創意工夫および自主的な経営努力を基本に、事業者、
産業関係団体、教育機関、市民および市が相互に協力して総合力を発揮し、地域資源を積極的に活用することにより新たな価値を創出し、
地域経済の活性化を促すことで、市の持続的な発展に寄与することを基本理念として条例を制定、提案させていただきます。 本市の
産業団地整備計画等における市税等の減免措置を行う上で必要であるということではございません。よろしくお願いします。 次に、
産業振興戦略推進会議における喫緊の検討課題といたしましては、
地域産業の振興施策を推進するため、
産業振興戦略ビジョンを策定する必要があるというように思っておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 11番、
上野顕介議員。
◆11番(
上野顕介君) あまりこれは(1)番の問いについては関係のないというご答弁でありました。 それでしたら、今おっしゃた
産業戦略ビジョンですか、この制定とおっしゃいましたけども、これ、具体的にいつまでに出さないといけないというような縛りがあって、今回この条例案が出てきたのかということの経緯、この本条例案を上程された経緯をお教えいただきたいと思います。
○議長(
松原栄樹君) 副市長、答弁。
◎副市長(谷口繁弥君) 県の条例と、それから私どもの
未来創造創出の計画がございますけれども、そういった計画のもとになる条例ということで、計画のほうが早くできておりますけれども、以前から
産業振興に関する基本的な考え方といいますか、条例を提出するということについては検討をしておりましたのが今になったということでございます。
○議長(
松原栄樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第2号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
産業経済常任委員会に付託いたします。
△日程第4.議案第3号 湖南市
付属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第4.議案第3号 湖南市
付属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第3号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
総務常任委員会に付託します。
△日程第5.議案第4号 湖南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第5.議案第4号 湖南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので発言を許します。 17番、森 淳議員。
◆17番(森淳君) それでは、議案第4号 湖南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、
当該条例案の改正理由とその効果について、3点につき質疑をいたします。 まず1点目は、提案理由では、
当該条例改正により、職員が市内に居住・定住することを促進することになり、しいては災害時の
地区連絡所や
災害警戒本部、対策本部の各班の運営および他の事業の運営に寄与するとの説明でございますが、職員が市内に居住しているか否かで災害時の
地区連絡所や
災害警戒本部、対策本部の各班の運営および他の事業の運営への寄与が異なると考えているのか、この点についてお尋ねをいたします。 2点目、市内に居住するか否かで
住居手当が異なることになるのですが、そのことにより、職員の身分の取り扱いに不公平が生じる心配はないのか、この点についてお尋ねをいたします。 最後、3点目ですが、提案理由では、災害時の対応等の面から、職員の市内への移住・定住を促進するため、職員が市内に居住する場合の
住居手当を見直すとの説明がありましたが、
条例改正の目的である職員の市内への移住・定住を促進する、この効果については、いつ、どのように検証するのか、お尋ねをいたします。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部長、答弁。
◎
総合政策部長(下村常明君) 17番議員、森 淳議員の質疑についてご答弁申し上げます。 議案第4号 湖南市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定に関しまして、条例の改正理由とその効果についてご説明申し上げます。 一つ目のご質問でございます。職員の居住場所で、市の事業への寄与が異なると考えているかというご質問につきまして、災害時の
地区連絡所担当職員には、
市内居住の職員を優先に充てております。 二つ目といたしまして、発災時にはいち早く参集しました、主に
市内居住の職員により、
災害対策本部の各班の運営が開始されることになります。 三つ目といたしまして、水道の事故につきまして、対応につきましてでございますけれども、これにつきましては緊急を要しますので、
上水道事業所にはできる限り市内に居住する職員を配置するようにしております。 四つ目でございます、選挙事務において、
投票管理職の
職務代理者につきましては、事務に当たる選挙の選挙権を有することという規定がございます。市長選挙、それから
市議会選挙、市政選挙におきましては、必ず
市内居住者を
職務代理者に充てております。 以上により、
市内居住の職員の配慮について考慮しております。 二つ目のご質問でございます。職員の居住場所で
住居手当が異なるのは職員の身分の取り扱いに不公平が生じることになるのではないかとご質問でございます。本条例は、職員の
住居手当を加算、プラスするものでございます。年間にしますと、借家の場合で10万8,000円の加算、持ち家の場合で7万2,000円を新たに支給するものでございます。また、職員の身分についてでございますけれども、身分について差をつける意図はございません。 三つ目でございます、
条例改正による効果の検証についてはということでございます。改正いたしまして、1年で効果が出るものではないというふうに考えております。本条例は職員の市内への定住と移住を促すためのものでございます。現在の正規職員の
市内居住の割合が51.3%、
住居手当の支給対象者69人のうち、
市内居住者は29人でございます。また、持ち家による
住居手当の支給対象は61人と予想しております。職員に制度の周知、特に新規採用職員に湖南市への移住を勧めたいという思いでございますけれども、5年をめどといたしまして、これらの指標により
条例改正の効果を検証したいと考えております。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 17番、森 淳議員。
◆17番(森淳君) それでは、再質疑をいたします。 今、いろいろとご答弁をいただいたわけですが、地方公務員法の第30条、服務の根本基準というのがございます。全て職員は全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、かつ職務の遂行に当たっては全力を挙げてこれに専念しなければならないと、服務専念、職務専念の義務です。この規定から、居住地の別によって職員のこの職務に専念するという義務が異なることはないと、このように思っているわけですが、
市内居住の職員が災害時の
地区連絡所や
災害警戒本部、それから対策本部の各班の運営や、他の事業の運営に寄与することを目的に、この居住手当を加算するということになりますと、市外居住者、それからそういった市外に居住してる職員には、そういった寄与をしなくてもよい、もしくは、その職員、
市内居住者の職員よりも、そういった意味での寄与の責任が軽くなると、このように受け取れるような心配はないのか、この点についてお尋ねをします。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部長、答弁。
◎
総合政策部長(下村常明君) 森 淳議員の再質問にお答え申し上げます。 議員おっしゃるように、職員についてそのような対応についてはございません。ただ、現実といたしまして、災害時等につきまして、当然市外に住まれる方については、当然時間がかかるということでございます。災害時は緊急を要するということでございますので、先ほど申しましたように、配置について、そのような人員配置はしておりますけれども、その職務内容についての差はいたしておりません。 もう一つ、それと当然、災害時の場合でもそうですけれども、若い職員さんのほうに、今先ほど申しましたけれども、市内のほうに住んでいただいて、地域の中でも活躍をしていただきたいという思いもございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 17番、森 淳議員。
◆17番(森淳君) その寄与するケースを今言われてるわけですが、その寄与するようなケースが生じたときに、実際にその現場に寄与された職員が
市内居住の職員と、それから市外居住の職員がおられた場合に、同じようなことに対応しながら
住居手当の加算ということで差が出てくるということになるかと思いますが、これについてどのように理解されてますか。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部長、答弁。
◎
総合政策部長(下村常明君) 先ほど申しましたように、災害時につきましては、
市内居住の職員を責任者等に優先的に配置させていただいております。当然、市外職員、それから市内の職員について職務について、その違いというか、それは設けておりません。ただ、参集におきましても、当然災害時におきましても長期間にわたる場合がございます。そういう分を含まして、交代で適宜、班別に対応させていただいてるということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 17番、森 淳議員。
◆17番(森淳君) それと、先ほど、この
住居手当は加算部分だというようなご答弁ございましたけれども、地方公務員法の第41条、福祉及び利益の保護の根本基準ということで、職員の福祉及び利益の保護は適切であり、かつ公正でなければならない、こういった規定がございますが、その
住居手当の加算によって差が生じるということについては、職員の利益の公正さに欠けるということにはならないのか、お尋ねします。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部長、答弁。
◎
総合政策部長(下村常明君) 再質問にご答弁申し上げます。 今のご質問でございますけれども、この趣旨といたしまして、先ほど申しましたように、
住居手当を当然基準に基づきまして、借家の場合について、市外、市内、今、支給をしておるものでございます。今回はその支給額に加算ということでございますので、プラスアルファ、そういう加算という形で対応させていただいてることでございます。
○議長(
松原栄樹君) 17番、森 淳議員。
◆17番(森淳君) 加算額で760万円ということだったと思いますが、この条例の施行日は8月1日ということから解釈しますと、8カ月間でこの760万円ということですので、翌年度から、1年間に直しますと1,140万円という数字になろうかと思うんですが、そういう理解でよろしいのか。 それと、なぜこれ8月1日からの施行日とされたのか。この点についてもお尋ねをします。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部長、答弁。
◎
総合政策部長(下村常明君) 再質問についてお答え申し上げます。 先ほど申し上げましたとおり、61名という職員を予定しております。これにつきましては、当然、今までの人事担当で持っております資料をもとに推測というか、計算をした数字でございます。当然予定額でございます。当然、確認、調査をさせていただきまして、申請に基づきまして審査をさせていただきまして、交付についてはその手続をさせていただくということでございます。 8月という、なぜ8月かということでございます。これ、お認めいただきましたならば、当然、今申しましたように、
住居手当、今回の
条例改正に伴う支給対象者のほうに周知をさせていただきまして、それから申請をいただく、それから条件に合ってるかという審査を行います。その関係がございまして、8月という、準備期間を含めまして8月という予定をさせていただいてるということでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 17番、森 淳議員。
◆17番(森淳君) それと、先ほどお尋ねをしておりますが、災害時、それから他の事業の運営への寄与ということで説明にございましたけども、この他の事業というのは、一体どういった事業内容を想定されているのか、お尋ねをいたします。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部長、答弁。
◎
総合政策部長(下村常明君) 再質問にお答え申し上げます。 他の事業というのではございますけれども、先ほど一部ご説明をさせていただいたか、わかりませんけれども、若い世代が市内に移住していただいて、地域において社会活動、経済活動をしていただきたいと、地域の中でもしていただくという思いもございます。それと、地域に一緒に住んでいただくことで、地域の身近な課題を知っていただくということで、それがまた施策等の立案にも及んでくるのではないかと、施策の立案にも生まれてくるんではないかというふうに期待を申し上げてるとこでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 17番、森 淳議員。
◆17番(森淳君) 職員の移住・定住を促進するということが最終的な目標の
条例改正ではなくて、その結果、今おっしゃったような他の事業や災害時への寄与、最終的にはそこが目的の
条例改正だと。先ほど、この条例の成果を検証する、効果を検証する、1年では出ないかもしれないということですが、移住・定住されたことをもって、その効果があったとは到底言えない。今おっしゃったように、他の事業の運営への寄与、例えば各地域の区の活動やまちづくり協議会の活動というのもそうだと思いますけれども、そういったとこへの参加も、当然その効果として検証されるのか、お尋ねいたします。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部長、答弁。
◎
総合政策部長(下村常明君) 再質問にお答えいたします。 検証の内容については、まだ具体的には検討しておりませんけれども、今おっしゃっていただきました、地域、それからまちづくり、そこら辺についても検証といいますか、調査というか、影響についても考えていきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第4号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
総務常任委員会に付託します。
△日程第6.議案第5号 湖南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第6.議案第5号 湖南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので順次発言を許します。 10番、
松井圭子議員。
◆10番(
松井圭子君) 議案第5号 湖南市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、国民健康保険税の条例について2点について質疑をいたします。 県の示す標準保険料率等を参考に、それぞれの保険料算定方式や予定収納率に基づき、保険料率を定め、国保税を賦課徴収し、納入金を納めるということでありますが、県の示す標準保険料率と市の収納率の見込みについてお尋ねをします。 2点目には、湖南市が税率を変更する理由、この改正によって所得階層でどのような変化があるのか、お尋ねします。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 10番、松井議員の質疑にお答えをいたします。 2点お尋ねいただいておりますが、関連事項でもありますので、一括してご答弁をさせていただきます。 いよいよ平成30年度から県が国民健康保険の財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保など、国保運営に中心的な役割を担い、制度の安定化を図ることとなります。県は市町ごとの国民健康保険事業費納付金の額を決定することや、保険給付に必要な費用を全額市町に対して支払うことにより、国民健康保険財政の収入と支出を管理していくこととなります。 平成30年度における県の示す本市の納付金総額は、約13億2,665万円と算定されました。この納付金を納めるために、県が示しました本市の標準保険料率は、医療給付費分、所得割6.09%、均等割2万3,218円、平等割1万6,783円、後期高齢者支援金分につきましては、所得割2.47%、均等割9,589円、平等割6,931円、介護納付金分につきましては、所得割1.89%、均等割1万393円、平等割4,895円でございました。県が示します納付金に出産育児一時金、葬祭費、保健事業等に係る経費を加算し、交付金等特定財源を減額した額を保険税で徴収することとなります。 本市では、県の示す結果を参考に保険税率を湖南市国民健康保険運営協議会へ諮問をさせていただきました。答申を受けまして、平成30年度に現行の保険税率から変更することといたしました。今回の改正では、平成29年8月末に策定されました滋賀県国民健康保険運営方針の内容をもとに、今後の保険料水準の統一時に向けて、医療分、後期高齢者支援分、介護分におけます所得割、均等割、平等割の負担割合も変更をしております。市が必要とする保険税分を医療分、後期高齢者支援分、介護分のそれぞれで算定をし、世帯構成、加入世帯員、加入者の所得に応じて賦課決定をいたしますが、この改正により所得階層でどのような変化があるかということにつきましては、所得額、世帯人員、世帯を構成する年齢等により異なりますので、三つの例を挙げさせていただきます。 ケース一つ目といたしまして、国民健康保険の被保険者の分布で一番多い世帯ということで、世帯主、40代、妻も40代、課税所得が130万円、収入に直しますと211万円相当のご家庭を例にとりますと、年額で約7,000円の減となる予定でございます。 ケースの二つ目として、同じく世帯主、妻ともに40代、そして未成年の子どもさん2人の家庭で、課税所得で200万円、年収で312万円で想定をいたしますと、年額で年税額で1万1,000円弱、1万970円の減という試算をさせていただいております。 ケースの三つ目といたしまして、同様に世帯主、妻ともに40代で、お二人の世帯で課税所得130万円、年収で211万円、そして子どもさん、未成年2人、済みません、これは4人のケースでした、4人の世帯で試算をいたしますと、年間で6,340円の減というような結果となっております。 先ほども申し上げましたが、県では平成36年度以降の早い時期に保険料水準の統一を目指しております。仮に平成30年度に統一した場合は、今回の改正案より若干高い率、税率となりますことから、本市では統一までの過程におきまして、被保険者の皆様への負担増を抑制する激変緩和を踏まえながら、今後も保険税率を毎年見直してまいりたいと考えております。 なお、市の収納率につきましては、滋賀県国民健康保険運営方針に示されておりますが、湖南市の目標収納率は94.5%となっており、本市の収納率も同率で見込んでおるところでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 10番、
松井圭子議員。
◆10番(
松井圭子君) 今、参考として三つの例を挙げていただきました。所得割率が低くなってる分、所得が多い世帯が大きく減になってるというふうに思うんですけれども、応能割、応益割で考えた場合、所得割を減らすんではなくて、均等割、平等割を減らす方向で考えられなかったのかという点と。 あと収納率が94.5%と以前より高くなっているわけなんですけれども、保険者努力支援制度で、この保険料の収納率の向上に対して交付金を上乗せするということで、過剰に徴収が強化されるのではないかということを危惧するんですけど、その点についてお尋ねします。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 松井議員の再質問にお答えをいたします。 まず、応益分と応能割の分につきましては、先ほど申し上げましたように、県の国民健康保険運営方針の中でも応益と応能割は50対50に近づけなさいということになっております。均等割、平等割につきましても、基本的には所得割を50、そして50対30対15に近づけなさいというふうに基本的にはなっておりまして、本市につきましても、ほぼほぼこれまでからもそのようにはさせていただいておりましたが、よりその数字に近づけるように、今回の改正は見直しをさせていただいておるところでございます。 所得割につきましては、先ほど申し上げましたように、県が示します、特に医療給付費分におけます所得割は6.09という税率が示されておりますが、本市の場合は7.1ということで、この税率に示されている所得割に比べますと高い所得割を課税させていただいてたということもございまして、特にその分を今回引き下げをさせていただいております。 また、2点目の努力者支援制度との絡みで申し上げますと、確かに収納率については保険者努力者支援制度におけます交付金の指標の一つとなっております。今回、この94.5という収納率については、本市におけます実績値に近い条件が示してくれておりまして、特段高い目標値になっているわけではございません。これを94.5をさらに収納率を上げていくことによって、交付金は多く交付されていくと、努力次第で多く交付されていくということになりますので、ひいてはそれは皆様からご負担をいただく保険料の軽減につながっていくということになりますので、収納率アップに向けた努力は市としてもしていかないといけないというふうには考えておるところでございます。
○議長(
松原栄樹君) 次いで、8番、植中 都議員。
◆8番(植中都君) ただいまの10番議員の質問で大体のお答えをいただきましたので、私の質問は取り下げさせていただきます。
○議長(
松原栄樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第5号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
総務常任委員会に付託します。
△日程第7.議案第6号 湖南市
国民健康保険財政調整基金条例等の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第7.議案第6号 湖南市
国民健康保険財政調整基金条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので発言を許します。 10番、
松井圭子議員。
◆10番(
松井圭子君) 議案第6号 湖南市
国民健康保険財政調整基金条例等の一部を改正する条例の制定について、保険者としての裁量権について、新制度は県が国保財政に責任を持つということでありますが、保険者は市町であります。保険者としての裁量権についてお尋ねをします。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 10番、松井議員のご質問にお答えをいたします。 平成30年度からの国民健康保険の改革につきましては、県が国民健康保険の財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営、効率的事業運営の確保など、中心的な役割を担い、皆保険制度の安定化を図ることとなります。財政運営の責任主体は県となりますが、資格管理や保険税の賦課徴収、保険給付の決定、保健事業など、地域の実情を把握し、きめ細かい事業を行うに当たりましては、これまでどおり市の裁量で行ってまいります。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 10番、
松井圭子議員。
◆10番(
松井圭子君) 湖南市は保健事業にも大変力を入れておられるので、そういった裁量権が引き継がれるということで、それはいいと思うんですけれども、5年を見据えて、国保の基金についてはどういうふうな流れで計画をされているのか、お尋ねします。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 松井議員の再質問にお答えをいたします。 先ほどの条例のご答弁の中でも申し上げましたけれども、今後、県が統一を予定しております5年後の保険税の統一時に、平成30年度で今回設定をさせていただいております保険税率より統一した場合は高くなることが想定をされておりますので、基本的には本市の保険税率も上げていかないといけないというふうになるかなというふうに想定をしております。そのため、基金については保険税の激変緩和に基本的には使ってまいりたいと考えておりますし、加えまして、保健事業を積極的に推進をさせていただく財源としても、今後まだ30年度におきましては特に具体的なこれといった計画はできておりませんが、今後、健康づくりを進めていき、それによって給付費を抑えていく、ひいては保険料の軽減につながるといった好循環をつくるために基金も活用させていただければというふうに考えておるところでございます。
○議長(
松原栄樹君) 10番、
松井圭子議員。
◆10番(
松井圭子君) その5年後の保険税が今の30年度よりかなり上がるため、激変緩和のために基金を取り崩していくということなんですけど、それはもう毎年、保険税率というのは見直して、毎年その基金を取り入れて、5年後には使い切るということでの考えでいいのか、お尋ねします。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 松井議員の再質問にお答えをいたします。 先ほどの条例のときにもご答弁を申し上げましたように、保険税率については毎年見直しを行ってまいります。県内他市町の状況も当然参考にさせていただき、もちろん本市の各年度年度ごとの給付等の状況も踏まえまして、保険税率は見直していくことになるかと思いますので、その年度ごとに基金を幾ら崩していくのかということにつきましては、またこういった場で議員の皆様にもお諮りをさせていただくこととしております。 最終的に5年後に今プールしております基金全てを使い切ることになるかにつきましても、ちょっと今の段階では予測がつかないところでございます。31年度の段階では少し見えてくる部分はあるのではないかなというふうには思っておるところでございます。
○議長(
松原栄樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第6号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
福祉教育常任委員会に付託します。
△日程第8.議案第7号 湖南市
青少年自然道場条例を廃止する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第8.議案第7号 湖南市
青少年自然道場条例を廃止する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第7号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
福祉教育常任委員会に付託します。
△日程第9.議案第8号 湖南市
発達支援センター条例及び湖南市
付属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第9.議案第8号 湖南市
発達支援センター条例及び湖南市
付属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第8号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
福祉教育常任委員会に付託します。
△日程第10.議案第9号 湖南市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第10.議案第9号 湖南市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので発言を許します。 8番、植中 都議員。
◆8番(植中都君) 議案第9号 湖南市
介護保険条例の一部を改正する条例の制定について質疑をさせていただきます。 質疑事項は2点です。 まず、第7期の介護保険料の決め方について。この第7期の介護保険事業計画を見せていただきましたら、その中に積算のどんなふうに積算していったかということは載ってるんですけども、この中で、本市の特色的な要因がありましたらお答えいただきたいと思います。 それから2点目で、4月から介護報酬が上がります。介護現場の方たちの待遇改善というのは、これはもう不可欠なんですけども、この介護報酬が上がることによって、その分、保険料にも影響があるわけです。ただ、今回の介護保険料の改定がこの程度におさまったというのは私は非常に、市民の方たちの保険料上がるのでよかったとは言えませんけど、この程度に抑えられたというのはよかったんではないかと思うんですけども、ただ、この保険料でいきまして、湖南市の事業財政、財政の不安がないかというところをお聞きします。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 8番、植中議員の質問にご答弁をいたします。 まず1点目の、第7期の介護保険料について、特色的な要因があるかとのご質問についてでございますが、介護離職をゼロにするためのサービス料の上乗せ分や、療養病床から介護医療院への転換による追加需要分等を加味した算定をしております。また、住みなれた地域でより長く生活していただけるように、地域密着型の小規模多機能居宅介護や、
認知症対応型共同生活介護、グループホームになりますが、を整備すること、第7期におきましても、新たに入所型の施設整備は行わないこととしたこと、そして第6期期間中に少しずつではございますが、要介護認定率も下がっていることなども勘案し、保険料を算定いたしたところでございます。その結果、第6期の介護保険料と比べまして上がり幅も308円と、県内では下から4番目の上がり幅となって、他市に比べますと低くなっているような状況でございます。 2点目の、事業財政の絡みでのご質問でございますが、介護保険料の算定に当たりましては、国が提供いたします推計ツール、見える化システムというツールがあるんですが、それに高齢者人口、要介護認定者数、これまでのサービスごとの利用実績等を入力をいたしまして、今後のサービス見込み量を算出しております。当然、本市におきましても今後、後期高齢者がふえ、それに伴い要介護認定者がふえて、介護給付費も膨れていくことが予測されますが、織り込み済みの保険料となってございます。今後の3年間で計画値を突出して上回るようなサービスの利用が生じることはあり得ないのではないかと考えておるところでございます。 また、基金につきましても、第7期の介護保険料の上がり幅を抑えるために取り崩しをさせていただくこととしておりますが、若干の余裕も見ておりますので、介護給付費の多少の増大にも十分対応していけるものと思っております。 また、要介護認定や
ケアマネジメントの適正化など、介護給付費の適正化事業に取り組むとともに、
介護予防や重度化防止に向けた施策の展開により、介護給付費の増大を抑制してまいりたいと考えております。 あわせまして、介護報酬の改定のお話をいただきましたが、今回0.54%だったと思っております。それにつきましても当然、保険料の算定には加味をして、今回の保険料率を算出しておることをつけ加えさせていただきます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 8番、植中 都議員。
◆8番(植中都君) この7期3年間で100億円という、そうそうの事業費の運営の中でも大変心強い、もう心配はないというご答弁をいただいたんですけれども、ただ、今の高齢者人口はふえていると、それに、けれども介護の認定率が2%ぐらい下がってるわけですね、第6期と比べて。それが例えば本市の事業、例えば
介護予防事業、あるいは重度化の予防事業というふうなところの効果であれば、これは非常にうれしいことなんですけども、ただ、今回の介護保険の国の方針がやっぱり重度化予防というふうなところで、訪問介護とか、そのあたりがちょっと抑制されるというふうなところで、それが本当に重度化予防につながるのかというふうなところを心配しております。その辺の考え方はいかがでしょうか。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 植中議員の再質問にお答えをいたします。 訪問介護が重度化防止につながるかということについては、先日の赤祖父議員の一般質問でもご答弁をさせていただきましたが、今回の報酬改定におきましては、訪問介護におけます生活援助の部分については報酬を下げる、また、極端に回数の多いサービス内容についてはプランを市に、保険者に届けてチェックをかけるということにはなりましたが、基本的に訪問介護の身体介護部分については報酬は上がっておりますので、ちょっとご指摘は当たらないのかなというふうには思っております。重度化防止に関しましては、基本的には
介護予防に重点を置いて、本市でも昨年から「こなんTHEボイス」等の取り組みをさせていただいておりますが、そういった予防事業に特に重点的に力を注いでまいりたいなというふうに思っておりますし、また、
自立支援型の地域ケア会議という会議も包括の担当のほうで
ケアマネジャー、また医師等、入っていただきながら、ご本人にとって本当にふさわしいサービスはどうなのかといったところで検証させていただいてる会議等も実施させていただいております。そういった取り組みを進めていくことによりまして、
自立支援、重度化防止を進めてまいりたいなというふうに考えております。
○議長(
松原栄樹君) 8番、植中 都議員。
◆8番(植中都君) 済みません、私のほうが間違えました。訪問の生活援助の部分です。それで、そういう生活援助をしていただいてるので、自宅で何ていうか、自立、その援助を受けながら自立をしているというふうな方たちの生活が、ちょっとそういうふうな、そっちのほうの支援が抑制されることによって、重度化防止というふうなところにつながる、重度化防止というのは本当にできていくのかというところを心配しています。その点についてご答弁お願いします。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 再質問にお答えをいたします。 生活援助の回数制限等につきましては、実際、業務に携わっていらっしゃる方から、全国のいろいろな資料見ておりますと、生活援助に入っているからこそ、ご本人さんの生活が成り立ち、また、
自立支援にもつながっているというようなご指摘もいただいてる、ご意見もあるのは承知もしておりますし、先ほど申し上げました、国の方向性としては回数の多いものについては市にプランを提出して、本当にその方に必要な回数や内容となっているのかをチェックしなさいということになっておりますが、いたずらに市のほうといたしましても、抑制ありきということで対応させていただくつもりもございません。出てきましたプランにつきましては、当然
ケアマネジャーさん、また関係の事業者さん、ご本人さんやご家族のお話もお聞きした上で、ご本人さんにとって本当に必要なものを見きわめ、決定を、決定といいますか、対応をしてまいりたいなというふうに考えております。
○議長(
松原栄樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第9号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
福祉教育常任委員会に付託します。
△日程第11.議案第10号 湖南市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第11.議案第10号 湖南市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第10号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
福祉教育常任委員会に付託します。
△日程第12.議案第11号 湖南市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び湖南市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第12.議案第11号 湖南市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例及び湖南市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第11号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
福祉教育常任委員会に付託します。
△日程第13.議案第12号
湖南市営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第13.議案第12号
湖南市営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第12号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
産業経済常任委員会に付託します。
△日程第14.議案第13号 湖南市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第14.議案第13号 湖南市
都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第13号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
産業経済常任委員会に付託します。
△日程第15.議案第14号
湖南市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第15.議案第14号
湖南市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第14号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
産業経済常任委員会に付託します。
△日程第16.議案第15号 湖南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第16.議案第15号 湖南市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第15号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
総務常任委員会に付託します。
△日程第17.議案第16号 平成29年度湖南市
一般会計補正予算(第7号)
○議長(
松原栄樹君) 日程第17.議案第16号 平成29年度湖南市
一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので発言を許します。 9番、立入善治議員。
◆9番(立入善治君) それでは、議案第16号 平成29年度湖南市
一般会計補正予算(第7号)について、3点について質疑を行います。 まず1点目は、歳入での減額についてですが、市税の部分で5,270万円、それから県の支出金で1億9,207万6,000円、それぞれ減額になっています。主な原因について詳しく伺いたいと思います。 2番目には、歳出での人件費の削減ですが、総務費、企画費の人件費304万6,000円、企画調整推進経費の報償費349万2,000円、民生費の保育園費の人件費2,839万3,000円、教育費、幼稚園管理費の人件費523万7,000円、それぞれ人件費の減額があるわけですけども、この主な、今年度、特別に何か要因があるのかどうか、職員の退職ということだと思うんですけども、詳しく伺いたいと思います。 3点目は、学童保育所の施設整備費の事業の減額についてですが、学童保育所の施設整備費の事業1,515万円の減額とあるんですが、これ、石部小学校の学童保育なのか、具体的に伺いたいと思います。
○議長(
松原栄樹君) 税務局長、答弁。
◎税務局長(村井茂義君) 立入議員の質疑にお答えを申し上げます。 私のほうからは、質疑の一つ目の、歳入での減額について、市税5,270万円、県支出金1億9,207万6,000円の減額の主な要因についてについてお答えをさせていただきます。 まず、市税の5,270万円の減額要因でございますが、平成29年度における市税の歳入につきましては、市民税では企業収益が好調に推移し、法人税割が予想以上に伸びており、6,500万円を増額する反面、個人所得においては、企業の収益や有効求人倍率が上昇し、経済の好循環は拡大しているものの、その成果が個人所得を引き上げるまで十分に浸透していないことから、個人所得割で2,000万円を減額し、合計で4,500万円の増額となります。 一方、固定資産税では土地の地価下落額が見込みよりも小さかったことから1,170万円の増額となりますが、家屋においては平成28年中の完成を見込んでいた大型倉庫等の完成が翌年にずれ込み、平成30年度からの課税となったことなどにより1,140万円と、償却資産における設備投資が企業収益の上昇に比べ進んでおらず、減価償却が多くなったことから7,800万円を減額し、固定資産税の合計では8,170万円の減額となります。 なお、法人税割が増加した要因としましても、企業の設備投資や賃上げ等が進まなかったことが相まって企業収益を押し上げているものと考えております。 また、たばこ税におきましては、喫煙者の減少が進んでいることにより減額をさせていただいております。これにつきましては、厚生労働省が実施した平成28年の調査で、成人男性の喫煙率が全国で最も低かったのが滋賀で、20.6%となっておりまして、禁煙が進んでることにより1,600万円の減額とさせていただいております。 次に、県支出金1億9,207万6,000円の減額の主な要因につきましては、甲西南部圃場整備事業に係る換地処分の進捗ぐあいにより計算される精算金の減額による換地事務費委託金1億2,100万6,000円、衆議院議員総選挙に係る選挙費の精算を行いました結果、市町村交付金の1,214万6,000円、石部学童保育所整備事業費の減額に伴う子育て支援環境整備事業費補助金1,000万円の減額などによるものでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部長、答弁。
◎
総合政策部長(下村常明君) 私のほうからは、歳出面での人件費減額についてご説明申し上げます。 ご指摘の企画費、保育園費、幼稚園管理費における人件費の減額の主な要因につきましては、年度途中から育児休業、または育児部分休業を取得した職員について給与支払い額が減少したためのものでございます。 また、企画調整推進経費の報償費の減額は、ローカルベンチャー事業の協力隊員について、当初予定しておりました着任時期がおくれたため、減額をさせていただくものでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君)
子ども家庭局長、答弁。
◎
子ども家庭局長(角田正君) 私のほうからは、3点目の、学童保育所施設整備事業の減額について、学童保育所施設整備事業費1,515万円の減額についてお答えをさせていただきます。 入所希望児童増に伴い、石部学童保育所増設のために石部東7丁目の医師住宅を改造し、2カ所目の施設として整備する予定で、平成29年度当初予算で設計管理の業務委託費200万円、改修工事の検査手数料15万円、施設整備工事請負費1,500万円として計上をいたしました分でございます。今年度当初、改修工事の設計業務を委託するための確認作業をしている中で、建築基準法が改正され、現在の同法を適用しての改造は実質不可能だということが判明いたしましたため、未執行となったものでございます。 つきましては、増設を想定いたしておりました分の石部学童保育所は、改修終了までの暫定使用と想定しておりました石部保健センター利用を延長し、利用することで今に至っているところでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 9番、立入善治議員。
◆9番(立入善治君) 歳入での減額の部分での南部の圃場整備の精算金のまだ進んでいないということですが、このいわゆる南部地域における精算金の今後の見通しと、最終年度、これは大分おくれてるわけなんですけども、どのように推移すると考えておられるのかというのが1点と。 それと、今お答えいただきました学童保育所、石部小学校、これは当初から医師住宅についてはプレハブであり、プレハブ構造上の改造、改築についての問題点というのはあったわけなんですけども、適切改造がきかないということですが、こういうことに対する担当課のノウハウがなかったのかどうか。同時に学童保育所、今後の石部学童保育所、今、間借り状態ということだと思うんですが、今後のこの学童保育所そのものについて、どのように設置も含めて考えておられるのか、伺います。
○議長(
松原栄樹君)
建設経済部長、答弁。
◎
建設経済部長(望月敬吾君) 私のほうから、9番、立入議員の再質問にお答えをさせていただきます。 甲西南部の圃場整備事業でございますけども、今現在、夏見によりましては54ヘクタール、それと平松につきましては11ヘクタールで、今、圃場整備事業が実施されております。当初、29年度の予算では、換地処分が平松の地先の圃場整備事業で予算、換地処分が行われるという予測のもとで予算取りをしておりましたけども、事業が進む進捗状況を見まして、平松のほうが換地処分を行う形となりました。その形で今、その面積の大きな差が生じましたので、その分の県からいただく県支出金が減額になったというところでございまして、今年度は平松で換地処分、来年度につきましては夏見で換地処分を行えるように、今現在、進めているところでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君)
子ども家庭局長、答弁。
◎
子ども家庭局長(角田正君) 当初の今の学童保育所の移設でございますけども、当初、甲賀土木事務所のほうで一応、昨年の1月ぐらいに確認をしてまいりました。そのときに一般住宅を福祉施設として改修するということについては、建築確認申請が必要ですよということで説明を受けておりました。そのため、当初予算で建築確認申請の再申請をするためにということで準備をしておったんですけども、旧の医師住宅につきましては構造的な部分で、途中で法的な部分で建築基準法の第38条の関係で、その前の構造計算が使えないというような部分もございまして、それが4月の時点で判明したということで、現在の医師住宅のままでは建築確認がとれないというようなことが判明したということでございます。 それと、学童保育所の今後の方向性でございますけども、今年度に入りましてから、石部小学校等の余剰教室と近隣の施設とどういうふうにかわるものができるかということを何度か検討もさせていただいて、協議もさせていただきましたけども、なかなか次のとこが見つからないということで、今の保健センターを利用させていただいて、暫定的に今、施設を利用させていただいてるわけでございます。 今後ですけども、西庁舎の周辺整備等の構想とも今後検討があると思うんですけども、その中でまた新たな学童保育所の場所の移設ということも考え合わせまして、検討してまいりたいと思っております。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第16号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。 会議途中ですが、暫時休憩とします。再開は10時55分からといたします。
△休憩 午前10時46分-----------------------------------
△再開 午前10時55分
○議長(
松原栄樹君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△日程第18.議案第17号 平成29年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(
松原栄樹君) 日程第18.議案第17号 平成29年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので順次発言を許します。 9番、立入善治議員。
◆9番(立入善治君) それでは、議案第17号 平成29年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、一般被保険者診療報酬負担金について伺いたいと思います。 一般被保険者診療報酬負担金について、8,146万8,000円の減額となってます。その理由といいますか、医療費の伸びが低いためとありますが、この要因、いいことなんですけども、それぞれの事業が取り組んでこられた事業の影響が出てるのか、あるいはそういう効果が出ているのか、伺いたいと思います。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 9番、立入議員のご質問にお答えをさせていただきます。 一般被保険者の医療につきましては、平成29年3月診療分から平成30年1月診療分の月平均を見てみますと、療養給付費は対前年99.57%と減少をしております。年度末の医療費の見込みを考慮いたしました結果、予算額を下回る見込みのため、不用額を減額をいたすものでございます。 この原因につきましては、被保険者数の減少も影響していると考えております。平成29年4月1日は1万1,456人、平成30年1月1日には1万1,264人と190人減少をしているところでございます。また、流行的な医療費の伸びにつきましても、年度内の大きな増加が予想されないことから、予算額を8,146万8,000円、減額をさせていただくものでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 9番、立入善治議員。
◆9番(立入善治君) 今、いわゆる被保険者の減少ということが主な要因と言われましたけども、いろんな、特に健康に関する事業の精査といいますか、その結果、あるいは取り組みの成果みたいなことについて、今までにいわゆる課の中で成果物について議論されたことがあるのかどうか、伺います。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 立入議員の再質問にお答えをいたします。 これまでの市におけます健康づくり、健康政策の取り組みの状況が、こうした医療の給付費にどれだけ直接反映、影響しているのかということについての検証は具体的にはできておりませんし、なかなか難しいことかなというふうに考えてはおります。ただ、国民健康保険におきましても、特定健診・保健指導をこれまでもずっと進めてきておりますし、健康政策課の部門ではさまざまな検診等によりまして早期発見、また早期治療に努めている、そういった健康政策の取り組み全体がこういった医療費の減につながっているものと考えたいというところでございます。
○議長(
松原栄樹君) 9番、立入善治議員。
◆9番(立入善治君) 今おっしゃいましたように、特定健診とか各種検診の結果、いわゆる時系列に毎年毎年の変化等々も加味して、今後こういう特定健診なんかについては特に引き上げていくという努力は必要だと思うんですが、そういう取り組みについて考えておられることを伺います。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 立入議員の再質問にお答えいたします。 特に今、お触れいただきました特定健診につきましては、受診率はここ数年、上がったり、ちょっと下がったりというようなことを繰り返してもおります。来年度予算の審議ともなりますが、来年度の予算におきまして、特定健診の受診率向上に少しでも寄与するようにということで、健診の受診料について無料化を図ってまいりたいなというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 次いで、8番、植中 都議員。
◆8番(植中都君) 議案第17号 平成29年度湖南市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について質疑をいたします。 先ほどは歳出の面について質疑がございましたけれども、今回は私の質問は歳入の面で、5ページと2ページ、両方載っておりますけども、国民健康保険税の減額についてお聞きいたします。先ほど被保険者数が190人減ったというようなお話もございましたが、5,763万8,000円と減額の理由をお聞きします。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 植中議員の質問にお答えをいたします。 基本的には国民健康保険税の被保険者数が減少しているといったことが大きな要因と考えておるところでございます。人数につきましては先ほどご答弁を申し上げたところでございます。そういった当初予算時より被保険者数が減少いたしましたことによりまして、賦課調停額が減額となり、算定をいたしました結果、医療分、後期高齢者支援分、介護分ともに減収となることとなりまして、減額の補正を行っておるところでございます。
○議長(
松原栄樹君) 8番、植中 都議員。
◆8番(植中都君) 大きな要因はそれだけかもしれませんけど、それだけが原因ですか、この減額の。ほかには考えられるような要因はないんでしょうか。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 植中議員の再質問にお答えをいたします。 今現在、私どものほうでこの保険税の減額の理由といたしましては、先ほど答弁をいたしましたように、被保険者数の減によるものと考えておるところでございます。
○議長(
松原栄樹君) 8番、植中 都議員。
◆8番(植中都君) そうしますと、この国保の被保険者の少なくなった方たちが、年齢的に後期高齢者医療保険のほうに移行されたというふうに考えていいんでしょうか。
○議長(
松原栄樹君)
健康福祉部長、答弁。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) 植中議員の再質問にお答えをいたします。 被保険者数の減少の要因につきましては、今、議員ご指摘のとおり、当然、被保険者の中から年齢到達ということで後期高齢に移られる方があるほか、人口の流出、これはあまり少ないかと思いますが、あとは年齢到達、先ほど申しました後期高齢移ること、そして何よりも平成28年10月から、厚生年金、また健康保険の加入対象の要件が週20時間以上に拡大されたということで、社会保険に入りやすくなってきております。国の経済の動向も若干上向いているということもありまして、働かれる方が多くなり、国民健康保険から社会保険のほうに移られてる方が多いというのが大きな要因と考えております。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第17号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第19.議案第18号 平成29年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第2号)
○議長(
松原栄樹君) 日程第19.議案第18号 平成29年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第18号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第20.議案第19号 平成29年度湖南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
○議長(
松原栄樹君) 日程第20.議案第19号 平成29年度湖南市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第19号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第21.議案第20号 平成29年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(
松原栄樹君) 日程第21.議案第20号 平成29年度湖南市
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第20号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第22.議案第21号 平成29年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(
松原栄樹君) 日程第22.議案第21号 平成29年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第21号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第23.議案第22号 平成29年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第2号)
○議長(
松原栄樹君) 日程第23.議案第22号 平成29年度湖南市
下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第22号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第24.議案第23号 平成30年度湖南市
一般会計予算
○議長(
松原栄樹君) 日程第24.議案第23号 平成30年度湖南市
一般会計予算を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑の通告がありますので発言を許します。 9番、立入善治議員。
◆9番(立入善治君) 議案第23号 平成30年度湖南市
一般会計予算、5点について伺いたいと思います。 まず初めに、市税についてですが、前年度比3.2%の増、88億6,400万円ということで計上されていますが、具体的にはその根拠をお示しいただきたいと思います。特に法人税の増というふうに言われると、見ておられると思うんですが、その根拠を伺いたいと思います。 続きまして、地方創生推進農福連携事業についてですが、サツマイモの空中栽培の拡大を図るとあるわけですけども、予算額では全体の3分の1に減ってるわけですが、この理由について伺いたいと思います。 続いて、ふるさと湖南づくり寄附事業についてですが、事業の対全年度比は1,000万円の減とされているわけですが、この寄附事業による寄附金のいわゆる基金積立金、これは前年度より500万円の減となってます。この関係性、整合性について伺いたいと思います。 4番目に、地方特定道路新設改良事業についてですが、市道甲西駅美松線道路整備事業、そして市道吉永山手線道路新築事業の完成年度、それぞれ何年になるのか。同時に、市道甲西駅前美松線の道路整備事業については、工事中についてのこの通行の問題についてどのように考えておられるのか、伺いたいと思います。 最後に、ウツクシマツ保護事業ですが、これはこれまでも議論がありましたが、保全活用計画策定委員会の開催の状況について伺いますのと同時に、所管が商工観光労政課に全て移行するということではないと思いますが、その中心が商工観光労政課に移行するというふうに伺っています。その理由と今後の対応について伺いたいと思います。
○議長(
松原栄樹君) 税務局長、答弁。
◎税務局長(村井茂義君) 立入議員の質疑にお答えを申し上げます。 私のほうからは、質疑の一つ目の市税について、前年度比3.2%増の88億6,400万円となっているが、具体的にその根拠を明らかにということでございますが、まず市税内訳の概要につきましては、当初予算資料の9ページのほうに上げさせていただいておりますが、平成30年度の市税歳入につきましては、平成29年度の当初予算と直接対比したものではなく、固定資産税等を除きまして、基本的にはこれまでと同様に平成29年度の決算見込み額に対して、県で試算されております地方財政計画の伸び率をもとに積算をしております。前年度と比較しまして、市民税においては、総務省による経済の見通しが企業収益は過去最高を記録するとともに、就業者の増加、賃上げなど、雇用・所得環境は大きく改善し、経済の好循環が実現しつつあるとしてることや、経済の好循環をさらに加速させるため、生産性革命の実現に向けた企業による設備や人材への力強い投資を初め、雇用や所得環境の改善などの施策が実施されることから、個人市民税で2億3,050万円、法人市民税では1億3,800万円の増額を見込んでおります。 固定資産税につきましては、土地の地目や価格の上昇・下落率、新築家屋の棟数や種類、償却資産の数量などの地域差がございますので、市の前年度における評価の資料をもとに積算をしておりますが、平成29年度において課税見込みであった大型倉庫等の完成が平成30年度にずれ込んだことなどにより、家屋では4,000万円の増額となりますが、土地価格の下落で1,000万円と、平成29年度中における企業の設備投資があまり進んでいないことなどから、償却資産の減価償却で9,000万円程度の減少となり、固定資産税全体では6,000万円の減額を見込んでおります。 また、軽自動車税では、2017年度の国内新車販売台数が2年ぶりに500万台に達し、前年比5.3%増となったことや、グリーン化特例は継続されておりますけれども、乗用の軽自動車税で税額が1万800円となってることなどにより、600万円増の1億6,600万円としており、また、市たばこ税においては、10月以降のたばこ税の見直しはございますが、禁煙が進んでる状況等を踏まえ、2,000万円の減額としております。 経済の先行きについて、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響等に留意する必要がございますが、雇用・所得環境の改善が続き、経済の好循環がさらに進展する中で、民需を中心とした景気回復が見込まれており、平成30年度の実質GDP成長率が1.8%程度、名目GDP成長率についても2.5%程度が見込まれておりますことから、平成30年度当初予算の市税合計につきましては、平成29年度当初の3.2%、金額で2億7,400万円増の88億6,400万円とさせていただいております。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部理事、答弁。
◎
総合政策部理事(水谷剛君) 9番、立入議員の議案質疑にお答えをさせていただきます。 私のほうからは、総合政策部の地方創生推進農福連携事業、ふるさときらめき湖南づくり寄附事業の2点についてお答えをさせていただきます。 まず、サツマイモの空中栽培の拡大を図るとあるが、予算額が3分の1に減っているのはなぜかというご質問でございますが、平成29年度予算の300万円につきましては、イモ発電の実用化に向けた検討業務の委託費を計上させていただいており、検討業務の内容としては、サツマイモの空中栽培の取り組みの普及と拡大方針の検討、遊休地を活用した空中栽培での水散布の自動化の検討、空中栽培でとれたサツマイモの加工商品開発と、障がいをお持ちの方々とのかかわりの検討などの実用化に向けたさまざまな取り組みの検討を行ってまいりました。 平成30年度におきましては、今年度行いました実用化の検討結果に基づき、具体的な実用化を段階的に進めていきますことから、サツマイモの空中栽培数の拡大や水散布の自動化、栽培したサツマイモの燃料保存用ハウスの設置など、サツマイモの空中栽培の拡大とイモ発電の実用化に取り組んでまいりますので、議員におかれましてもご理解とご協力賜りますよう、お願い申し上げます。 次に、ふるさときらめき湖南づくり寄附事業についてのお尋ねでございます。寄附金の基金積立金につきましては、平成29年度予算では8,500万円を計上させていただいておりましたが、平成30年度予算では、平成29年度寄附金の見込みから8,000万円の予算を計上させていただいており、対前年比500万円の減となっております。 寄附事業費につきましては、対前年比で1,000万円の減となっている理由でございますが、こちらは平成29年の当初予算編成の段階で、返礼品の返礼割合を3割から4割に引き上げる予定で、基金積立金8,500万円に対する返礼割合4割で換算いたしまして、報償費として3,400万円を計上させていただいておりました。しかしながら、平成29年4月1日付で、総務大臣から各都道府県知事に対して、ふるさと納税に係る返礼品の送付等についての通知が出され、返礼割合を速やかに3割以下とすることとされました。このため、本市におきましては継続して3割の返礼割合とすることといたしました。このことから、平成30年度の予算におきましては、基金積立金の8,000万円に対する返礼割合3割で換算し、報償費として2,400万円を計上させていただいております。 この結果、寄附事業費につきましては、対前年比で見ますと約1,000万円の減となっておりまして、基金積立金500万円の減少に対して、500万円の減少よりも減少幅が大きくなってるということでございます。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君)
建設経済部長、答弁。
◎
建設経済部長(望月敬吾君) 私のほうから答弁をさせていただきます。 まず、地方特定道路新設改良事業でございます。まず、市道甲西駅美松線につきましては、平成31年度の完成見込みの計画でございます。 次に、市道吉永山手線の完成でございますが、平成30年度に完成をしていきたいと考えておるところでございます。 市道甲西駅美松線の工事中の通行についてでございますが、極力、現道の通行を確保しながら工事を進めたいと考えておりますが、現道との取りつけ部分や、現道付近の切り土の施工期間につきましては、歩行者の安全確保の観点から一時的に市道針東寺線、タキイ研究農場の前を通る道路でございますが、そちらのほうに迂回をしていただく必要があると考えております。 なお、歩行者、自転車につきましては、現道の通行を確保していきたいと考えておるところでございます。 次に、ウツクシマツの保護事業につきましては、平成29年度までは教育委員会、生涯学習課で所管をしておりましたが、平成30年度より、ウツクシマツ保護事業に係る事業については農林保全課が、それと計画策定等の活用に係る事業につきましては商工観光労政課が所管することとなります。 以上でございます。
○議長(
松原栄樹君) 9番、立入善治議員。
◆9番(立入善治君) 地方創生推進農福連携事業の中で、サツマイモの空中栽培のご答弁いただきましたが、いわゆる発電の実用化ということで、私が聞き及んでるところでは、なかなかうまくいってないという話が、いわゆる発電に至っていないということをお聞きしてるわけですが、これはその発電の実用化が一応何ていうんですか、きちっとできることが確認されて減額されているのか、伺いたいと思います。 それと、ウツクシマツの保全事業ですが、このプロジェクトチームがつくられたわけですけども、最終的にはこの全体の計画の責任所管はどこになるのか。つまり国との関係で補助をもらう点では、これは生涯学習、教育部が担当すると思うんですけども、全体としてどこが責任を持ってこの保全事業に努めるのかというのを伺います。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部理事、答弁。
◎
総合政策部理事(水谷剛君) 立入議員の再質問にお答えさせていただきます。 この地方創生推進農福連携事業につきましては、国の地方創生推進交付金を活用して3年間計画を立てて進めているものでございます。発電の部分でございますが、3年の計画の中で、3年目には小型であっても実用化ということを目指して進めておりまして、そういった中で今回の100万円ということを予算に計上させていただいてるところでございます。
○議長(
松原栄樹君)
建設経済部長、答弁。
◎
建設経済部長(望月敬吾君) 私のほうから再質問にお答えをさせていただきます。 ウツクシマツの保護事業につきまして、計画策定等を行っていくわけでございますけども、その主導権としては、うちの商工観光労政課のほうで策定等のプロジェクトチームなりの招集はさせていただいて、また、その計画に基づいて文科省等の交渉は教育委員会の生涯学習課のほうでお願いするというような形になりまして、どこが責任かというようなことにもお尋ねなんですが、そちらのほうもうちの建設経済部のほうと、また教育委員会のほうと、どちらも連携をしてやっていきたいというように思ってるところでございます。
○議長(
松原栄樹君) 9番、立入善治議員。
◆9番(立入善治君) サツマイモの空中栽培ですが、この発電の実用化について、現時点では問題がないということで捉えてよろしいですか。
○議長(
松原栄樹君)
総合政策部理事、答弁。
◎
総合政策部理事(水谷剛君) 立入議員の再質問にお答えさせていただきます。 1年目、委託業務ということで調査業務を行った中で、問題がないということではないんですけど、具体的に2年目の100万円につきましては、発電場所設置等の検討ということで、その問題を踏まえて、さらに発電について検討していくということを予定しておりまして、議員ご指摘のように、実用化に向けて進めるようにしっかりと検討してまいりたいと考えております。
○議長(
松原栄樹君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第23号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。 先ほどの8番、植中 都議員の質疑におきまして、
健康福祉部長から訂正の申し出がありましたので、これを許します。
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(芦田伝男君) まことに申しわけございません。先ほど、議案第17号 湖南市
国民健康保険特別会計補正予算に係ります植中 都議員からの国保税の減額についての要因についてお尋ねをいただきましたときに、被保険者数については、先ほど立入議員からのご質問にお答えしたとおりですと申し上げてしまいましたが、立入議員にお答えいたしました被保険者数については、一般の被保険者数のみの数字でございまして、退職者の分を含めての数字をご答弁申し上げるのを失念しておりましたので、ご答弁をさせていただきたいと思います。 退職者も含めまして、被保険者の総数は、29年4月1日、被保険者数1万1,710人、7月1日時点で1万1,657人、30年1月1日には1万1,433人と277人の減となっておりました。まことに申しわけございませんでした。
△日程第25.議案第24号 平成30年度湖南市
国民健康保険特別会計予算
○議長(
松原栄樹君) 日程第25.議案第24号 平成30年度湖南市
国民健康保険特別会計予算を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第24号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第26.議案第25号 平成30年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計予算
○議長(
松原栄樹君) 日程第26.議案第25号 平成30年度湖南市
国民健康保険診療所特別会計予算を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第25号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第27.議案第26号 平成30年度湖南市
後期高齢者医療特別会計予算
○議長(
松原栄樹君) 日程第27.議案第26号 平成30年度湖南市
後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第26号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第28.議案第27号 平成30年度湖南市
介護保険特別会計予算
○議長(
松原栄樹君) 日程第28.議案第27号 平成30年度湖南市
介護保険特別会計予算を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第27号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第29.議案第28号 平成30年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計予算
○議長(
松原栄樹君) 日程第29.議案第28号 平成30年度湖南市
訪問看護ステーション事業特別会計予算を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第28号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第30.議案第29号 平成30年度湖南市
水道事業会計予算
○議長(
松原栄樹君) 日程第30.議案第29号 平成30年度湖南市
水道事業会計予算を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第29号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第31.議案第30号 平成30年度湖南市
下水道事業会計予算
○議長(
松原栄樹君) 日程第31.議案第30号 平成30年度湖南市
下水道事業会計予算を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第30号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第32.議案第31号 議決事項の変更について
○議長(
松原栄樹君) 日程第32.議案第31号 議決事項の変更についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第31号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
総務常任委員会に付託します。
△日程第33.議案第32号
市道路線の認定について
○議長(
松原栄樹君) 日程第33.議案第32号
市道路線の認定についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第32号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
産業経済常任委員会に付託します。
△日程第34.議案第33号
市道路線の変更について
○議長(
松原栄樹君) 日程第34.議案第33号
市道路線の変更についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第33号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
産業経済常任委員会に付託します。
△日程第35.議案第34号
市道路線の廃止について
○議長(
松原栄樹君) 日程第35.議案第34号
市道路線の廃止についてを議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第34号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、
産業経済常任委員会に付託します。
△日程第36.
追加提出議案の上程(提案説明) 議案第35号、議案第36号
○議長(
松原栄樹君) 日程第36.
追加提出議案の上程を行います。 議案第35号 平成29年度湖南市
一般会計補正予算(第8号)、および議案第36号 平成30年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)を一括上程し、議題とします。 提案者の説明を求めます。 市長。
◎市長(谷畑英吾君) 登壇 それでは、議案第35号、および議案第36号の提案理由をご説明申し上げます。 まず、議案第35号 平成29年度湖南市
一般会計補正予算(第8号)については、歳入歳出予算にそれぞれ3億3,446万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億9,957万5,000円とするものでございます。 次の、議案第36号 平成30年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)については、歳入歳出予算からそれぞれ3億2,056万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ207億8,943万4,000円とするものでございます。 以上につきまして、それぞれ担当から補足説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますよう、お願いを申し上げます。
○議長(
松原栄樹君) 続いて、補足説明を求めます。 総務部長。
◎総務部長(萩原智行君) それでは、
追加提出議案について補足説明を申し上げます。 まず、議案第35号 平成29年度湖南市
一般会計補正予算(第8号)についてでございますが、本補正予算は平成29年度国の補正予算(第1号)に関連するものでございます。 歳入予算の主な補正内容といたしましては、国庫支出金では学校施設環境改善交付金に5,566万6,000円、地方債では小学校空調整備事業に2億7,880万円の増額を計上させていただいております。 歳出予算の主な補正内容といたしましては、市内4小学校の空調設備整備事業として3億3,457万4,000円の増額を計上させていただき、予備費において10万8,000円の減額を計上させていただいております。 また、繰越明許費の補正につきましても、本補正予算で計上させていただいております。 次に、議案第36号 平成30年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)についてでございますが、本補正予算は平成29年度国の補正予算(第1号)関連経費につきまして、ただいまご説明いたしました議案第35号 平成29年度湖南市
一般会計補正予算(第8号)に計上させていただいたことによるものでございます。 歳入予算の主な内容といたしましては、国庫支出金において学校施設環境改善交付金5,566万6,000円、地方債において小学校空調整備事業2億6,490万円の減額を計上させていただいております。 歳出予算の主な内容といたしましては、市内4小学校の空調設備整備事業におきまして3億3,457万4,000円の減額を計上させていただいております。 なお、余剰財源につきましては、庁舎整備基金積み立てに1,400万円を計上させていただくとともに、予備費に8,000円を計上させていただいております。 以上でございます。
△日程第37.議案第35号 平成29年度湖南市
一般会計補正予算(第8号)
○議長(
松原栄樹君) 日程第37.議案第35号 平成29年度湖南市
一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第35号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第38.議案第36号 平成30年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)
○議長(
松原栄樹君) 日程第38.議案第36号 平成30年度湖南市
一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第36号は、
会議規則第37条第1項の規定によって、予算常任委員会に付託します。
△日程第39.意見書第1号 北方領土問題の
解決促進等を求める意見書
○議長(
松原栄樹君) 日程第39.意見書第1号 北方領土問題の
解決促進等を求める意見書を議題とします。 本案について、これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから意見書第1号を採決します。 意見書第1号 北方領土問題の
解決促進等を求める意見書は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 (全員起立)
○議長(
松原栄樹君) ご着席願います。 全員起立です。したがって、意見書第1号 北方領土問題の
解決促進等を求める意見書は、原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全て終了しました。 お諮りします。 委員会審査のため、明日3月8日から3月21日までの14日間は休会にしたいと思います。ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
松原栄樹君) 異議なしと認めます。したがって、3月8日から3月21日までの14日間はは休会することに決定しました。 本日はこれで散会します。
△散会 午前11時40分-----------------------------------地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。 平成30年3月7日 湖南市議会議長
松原栄樹 湖南市議会議員 小林義典 湖南市議会議員
細川ゆかり...